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男の人と女の人

イスラームと男の人と女の人。

 

アラブ、というかイスラーム世界の男女の服装や、行動には、日本とはかなり異なったものがあります。

まあ、そりゃあ想像はできるデショ?というか多分イスラーム世界の服装といったら目まで覆い隠している真っ黒な女の人が歩いてる、みたいな印象があるのかしら。

 

まあ、それも間違った印象ではないんだけれど、同じ、イスラーム世界の女の人、とはいっても、そのファッションはだいぶ、国によって異なります。

UAE(アブダビやドバイ)、オマーンやカタール、サウジなどの湾岸諸国ではその黒いアバヤとヒジャーブ(黒い服とスカーフのことね)が普通。変わってインドネシアではカラフル。本当にカラフル。全身、水色にピンクに黄色、当たり前。ヨルダンではみんなスカーフをつけているものの、服装は結構普通(といっても長袖長ズボンか足首までのワンピースね。)そしてモロッコでは、スカーフをつけていない女の人も結構いる。ていうかヨーロッパの観光客とかはノースリーブにショートパンツも普通にいる。(ただこの格好はこの国、イスラームの国においてかなり男性をソソる格好である。)まあさらっと書いたけど、アバヤ、ニカブ、ブルカ、チャドル、色んな名称があります。

 

基本的に、女性は鎖骨から手首、足首まで隠す格好が普通。というかねえ、あの、個人的に思うのは、こんな太陽の下で肌を出すのはアフォだと思う。少なくとも、わたしは日光浴びすぎるとか痒いし痛いしじんましんが出るから露出はしない。(ていうかイスラーム世界に来ていて、イスラームに則った統治をしているのに、それを無視して肌を露出して歩いている欧米の女性を見るとなんだかな、って思うわ。これでレイプされても文句言えないと思うし、そもそも、訪問先の国の文化をレイプしているに近い行動だな、と個人的には思う。)

 

したがって、アラブ人の男の人にとって、女性のそういった足首手首鎖骨以上の部分が見えるのはかなり「そそる」格好なわけです。

 

日本では、結婚するときの話でよくありがち(?)の

「君のお味噌汁が毎日飲みたいな」は

イスラーム世界では

「君のヒジャーブ(スカーフ)の中が見たいな」

だそうです。

 

ちなみに今日ごはんを食べていたら、スカーフと顔の間にスマホをはさんで会話している人がいました。なるほど、両手が空いて便利ですね。

 

あと、なんでも、「右」です。

水を飲むのも、食べる時も、お皿の中のごはんも、握手も、おつりを渡すのも、ドアに入るのも、席に座るのも、「右」手、「右」側です。

 

よくやりがちなわたしの失敗なのですが、図書館やカフェ、レストランでつい、何も考えず自分から見て左側に座ってしまうこと。

そうすると、こちらのひとは全員右側に座るわけなので、同じ場所にいる自分以外のすべての人が自分と向かい合わせになるわけなので、とても恥ずかしい思いをします。

 

というふうに、生活に宗教が溶け込んでいるわけです。

もとい。宗教の中に、生活がとけこんでいるわけです。

 

このブログを読んでいる人で、気にしている人がいるでしょう。

 

「留学するとさ、現地の男の子とア~~レ~~なことにならないの?」

「ア~レ~にはならなくても、こう、ちょっとみたいなことないの」

 

まあ、よくある話ですね。

 

わたしの学んだ話をするとです。アラブの男の人はめっっっっっっっっっっっっっちゃナンパします。

というかソレはわたしがカワイイからではなく、日本人だからです。(と思ったのだが体調が優れないある日スッピンで能面しらすみたいな顔でぶすっとして髪の毛ボサボサで歩いていたら何にも言われなかったのである程度顔のランクはあると思う)

 

例えばタクシー。8割くらい既婚かどうか、6割くらいは番号聞かれます。そういう場合いつも、結婚はしていないんだけど、親密にしている男性がいて、その人とインシャアッラー日本に帰ったらその月に結婚するから、近く結婚予定だとか、番号持ってないだとかハッタリをわたしはかまします。中にはそれでも番号をしつこく言ってくるひとがいるので、そういう人には「あなたの番号を教えて~」と言って、後で連絡するね、と言い、相手を気分よくさせサヨナラします。番号を書いてもらった紙は排水口に捨てます。

 

あと道を歩けば、「キャムキャム!」(いくらいくら)とか、「シュウェシュウェシュウェ」とか言われます。この「シュウェシュウェシュウェ」とは、モロッコでの猫への声のかけ方です。(日本で猫に「みゃーみゃー」と声かけるのと一緒)だから「シュウェシュウェシュウェ」と言われたとしても、間違っても、「ミャア~~~」なんてサービス精神旺盛に対応してはいけません。無視です。

 

 

ごめんなさい。ちょっとぶっこんだ話をしますが、わたちはこちらの具体的な貞操観念にちょっとカルチャーショックを受けまちた。

もちろん、日本や、ヨーロッパのソレよりもかなりおカタイものであるのは知ってはいたのだが。

モロッコでは、結婚の際に、男性が女性が処女であるか、医者を使ってしらべるそう。それが普通(ここに驚いた。普通って)めっちゃびっくりして、医者!?なんで!と聞いたら、「じゃあ、どうやって女性が処女であるか信じるのか」とのこと。(う~~ん….そうだけど

 

そして初夜には、コトを行った末に、シーツについた血を親戚のおばさんからお母さん、色んな人に見せるのが風習。

処女でしたよ、っていうことを証明するのだ。それがついてなかったら、結婚は破談、がほとんど。(プライバシーもへったくれもない...)

 

….ねえでもさあ。モロッコも世俗化して、結婚前なのに、しちゃいました。っていうカップルはいないの??」

 

そう、そういうカップルもあるみたいで、そういう人たちは、シーツにヤギの血をつけるらしい。(まじかよ狩るの?)

 

ちなみにいまでもモロッコでも、結婚式では白いドレスで式に赴く。そしてその白いドレスをシーツとして使って、初夜を迎える。処女だよ、ということでそのドレスに血をつけさせるのね。結婚式2日目はその血のついたドレスを結婚式に来た人たちに見せて「処女でした!!!」と報告する。

 

何よりも、この話を、「友達」がしたことにびっくりしたのよね。本やネットで知るんじゃなくて、「当たり前、何がおかしいねん」というように、モロッコ人の友達が話しているのに、ぽけ〜〜〜っとしてしまった。

 

まあ、文化の違いだからね、あれなんだよね。

 

とそんなとこ。

まっさら~~~ま

 

今日の結論

1.肌を隠すのは要するに砂漠の知恵。日光半端ないからね。日焼け対策。

2.モロッコで歩いていてシュウェシュウェって声をかけられても、無視です。あなたは猫ではありません。

3.貞操観念にびっくりんこ。文化の違いってすごいね。